宗派別の念珠の違い
- 親玉から7個目、21個目に四天がありまた真言宗では、特に数珠を大切にするといわれています。
- 一般的に主玉に平玉が用いられるのが特徴(丸玉の数珠もあります)で、弟子玉が20個の平玉10個の丸玉になっています。
- 二連の数珠をつないだもので、一連が27玉、もう一連が20玉(もしくは40玉)で、弟子玉が10個の平玉、6個の丸玉になっています。
- 数取ができないように、房が『蓮如結び』になっているのが特徴です。また浄土真宗では、本願寺派(お西)と大谷派(お東)があり数珠の持ち方が少し違います。
- 二本の親玉の一方に房が3本ついているのが特徴です。
- 禅宗の臨済宗では、鉄輪を通しません。
- 禅宗の曹洞宗では、鉄輪を通しているのが特徴です。